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高い回転率

合宿免許の費用が安い理由として、三つ目に挙げるのが、回転率です。通学タイプの教習所であれば、卒業までの期間は早くて1ヶ月程度、遅ければ3ヶ月、あるいは半年以上になる人も見受けられます。このように、通学タイプの教習所の場合、教習生の回転率という点で言うと、かなり悪いと言えます。回転率が悪ければ、当然経費も掛かりますので、それが料金に上乗せされることになるのです。

通学一方で、合宿免許の卒業までの期間は、ほとんどの場合2週間です。つまり、通学タイプの教習所に比べると、同じ期間でも受け入れられる教習生の数は数倍にもなるわけです。仮に、通学タイプの教習所の教習生が全て1ヶ月で卒業するとしても、それでも合宿免許は通学タイプの2倍の教習生を卒業させることができるわけです。

経営的に言えば、回転率が高くなるほど、利益率も高くなります。合宿免許の費用が安いのは、この回転率が大きく関係しているからなのです。教習生が滞りなく卒業していくわけですから、次の教習生の受け入れもスムーズになります。つまり多少、料金を安くしても充分に利益は確保できる体質と言えるのです。このように、通学タイプよりもはるかに高い回転率が、合宿免許の費用が安い三つ目の理由なのです。


スケジュールの管理

合宿免許が安い理由として、次に挙げるのがスケジュールです。通学タイプの教習所は、学校や仕事の合間を縫って教習を受けるため、スケジュールは教習生が決めることになります。また、教習所へ通うのは、学生が多くなりますのでどうしても学校の終了時間以降に教習が殺到することになるのです。つまり、教習所側としては、スケジュールに偏りがでてしまい、効率が悪くなり、教官の人件費や教習所の維持費が高くなってしまうのです。もちろん、キャンセルという事態もありますので、そういう意味でも通学タイプは費用が高くなってしまいます。

スケジュールその点、合宿免許はスケジュールを教習所側が全て管理しています。教習生はすべてそれに従うことになりますので、スケジュールに無駄がありません。教習が効率よく回ることで、無駄な経費を抑えられ、それが教習料金にも反映されるということなのです。

具体的には、合宿免許は朝から夕方まで、しっかりとスケジュールが組まれ、それに沿ってカリキュラムが効率よく進んでいきます。つまり全てが教習所側のペースで、進んでいくため、空き時間やキャンセルなどがなく、そのため教官の配置も効率的で、人件費も抑えられるのです。このように、スケジュール管理を教習所が行うことで、低料金が可能となっているのです。